Blog
公式ブログ

Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。

2016/06/15

否定による肯定。

否定形質問文に答えるには、日本語の感覚とは逆に答える
…と紹介したことがある。
 
「××ではないのですか?」と言う質問の答えとして、
日本語で「はい」を意味したい時には「No (= 確かに ××ではない)」と答え、
逆に「いいえ」には「Yes (= 実際には××である)」と答えるのだ。
 
実は否定形質問文でなくとも、
肯定するために「No」と答えるべき質問がある。

それは「私が××しても、(あなたは)構いませんか?」と言う質問の一例だ。

 
もし質問者が
Is it OK (for you) if I ~?” と訊いた場合、
答えは簡単だ。
「どうぞ」は「Yes」に、「やめて 欲しい」は「No」となる。
 
しかし、問題は質問者が
Do you mind if I ~?” と訊いた場合。
「どうぞ」と答えるには “No (I don’t mind)” となり、
「やめて欲しい」場合は “Yes (I do mind)” となる。
 
外来語をマスターするには、
感覚まで矯正しなければならない時もあるようです。

ブログ一覧はこちら

Contact
お問合わせ

海外支援・コンサルティング、翻訳サービス、英語以外のお見積りも承ります。
なんでもお気軽にお問い合わせください。

TEL : 080-4171-8112
受付時間: 9:00~18:00