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2016/05/19

発音。

英語を学ぶ日本人にとって、一番の難関は発音ではないだろうか。
 
『らりるれろ』とも全く違う『L』『R』

日本人のフライトアテンダントが
“Have a nice flight.” と言ったつもりで
“Have a nice freight.” と言ってしまったため、
乗客を怖がらせたと言う話は割と有名だ。
 
『V』『TH』など、日本語には存在しない音もある。
 
だが、何より事を一番難しくするのは、
日本語の一文字一文字が
必ず『子音+母音』で形成されていることではないかと思う。

英語に限らず、
アルファベットで形成される言語の多くでは
子音だけを発音することは珍しくない。

ところが、日本人にはその習慣がないため、
英語を話そうとする際に問題が起こる。

そこには存在しない母音を付け加えて発音するからだ。
故に、先方には意味が伝わらない。
 
例えば、street と言う単語がある。

この中に母音は “ee” しかなく、発音上は一つの母音としてカウントされる。
そしてこの母音は直前の “r” と共に発音される。

と言うことは、残りの “s” “t”
最後の “t” は子音のみで発音されねばならない。

閉じた上下の歯の間から息が抜ける “s” の音、
軽い舌打ちのような “t” の音で、
母音を含む “ree” を挟まねばならないのだ。
 
ところが、
この単語を日本人に言わせてみると「ストリート」となる。
原語には存在しなかった「う」と「お」が追加され、
英語ネイティブには何を指すのかわからない単語になってしまう訳だ。
 
一つ一つの子音を発音出来るようになること。
これは英語を話す上でとても大事である。

そして、もう一つは度胸。
勇気を出して、言ってみる。
言って、直されたら素直に聞く。
これを繰り返していれば必ず、英語を綺麗に話せるようになるはず。
 
皆さんももう一度、挑戦してみませんか?

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