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2016/05/07

言葉と声量。

英語をハッキリと発音し、
正しく聞き取ってもらえるよう抑揚を付けた話し方をするには
大きく口を開ける必要がある。

逆に日本語は抑揚がなく、
多くの日本人はあまり口を開けないまま話し続ける。
 

「アメリカ人はうるさい」と言う日本人は多いが、
その理由の一つにはこのような言語の違いがある。
 

私は20年近くを海外で過ごした内の15年以上、
英語中心の生活をして来た。

その結果、私自身もかなり大きく口を開けて話す。
加えて、武道家でありヨガの経験も長い。

そのせいか常に腹式呼吸を心掛けているようで、
話す時の声のボリュームも大きい。

それをこれまで注意されなかったのは、
アメリカと言う国が自己主張を一個人がする当然のこととし、
声が大きくなければ他人に聞いてもらえない…と思っているだけではなく、
抑揚ある大きな声で話さなければ
言葉そのものが通じないと言う実情が背景にあるからだろう。
 

日本に帰って来てから、
色々な場面で「しーっ!!」と言われたことがある。

よくよく考えてみると、
日本人ほど「他人に気遣って静かにしなさい」と言う人種は居ないかも知れない。
それが良いとも悪いとも言えないが、
それが言葉を影響しているかも知れない、
又はその逆で、
言葉が影響して人種の性質が形成されると考えると非常に興味深い。

 

ちょっとしたトリビアですよね。

 

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