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2015/09/28

日本食。

世界では和食ブームが起こり、
これまでは日本食と言えば “sushi” “tempura” しか知らなかった人たちが、
色々な日本食を食べるようになり、
その名前も覚えて行くようになった今日。

 
“sushi” “tempura” の後には、
sashimi” ・ “wasabi” ・ “teriyaki” ・ “soba” ・ “sake” など、
よく日本食を好んで食べるような人からは
“negimaki” ・ “sukiyaki” ・ “ramen” などの単語も
欧米人からも聞かれるようになった。

 
逆に、お好み焼きなどのように日本人にはポピュラーなのに、
なかなか浸透しない料理もある。
更には、白子などのようにゲテモノとして扱われて
「見たくもない」と言われる食材もある。

そして、特徴からニックネームが付けられてしまい、
本当の名前が全く浸透して行かない食材もある。

例えば、糸こんにゃくやマロニーは全て一緒くたに
“glass noodle” (= ガラスの麺)と呼ばれるのを聞いたことが何度かある。

 
更には、浸透していても名前や概念おかしいものもある。
例えば、インスタントラーメンが普及し過ぎたアメリカで
「本物のラーメンはこれとは全く違うんだよ」と言うと
「何を言ってるの?『これ』が本物よ」と、
日本では存在すらしないフレーバーのインスタントラーメンを指されたことがある。

また、ラーメンやうどんなどの名称も
“ramen noodle”“udon noodle” など、重複呼称されていて、
その傾向は一向に改善しそうにない。
 
それでも、20年前に比べるとかなり世界に普及・浸透した和食。
これからが楽しみですね。

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