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2015/08/27

帰宅する。

前述の通り、
どこかへ行く・誰かの家へお邪魔する…のとは別に、自宅に帰ること、
すなわち帰宅することを意味する言い回しは少し特別である。
そして、その言い方にも数通りある。
 

I’m going home now.

I got home just when it was getting dark.

My father came home late last night.

 
さて、これらの違いは?
 

“go home” はズバリ『自宅に向かう』こと。
「今から家に帰る」と言う行為そのものや、
「歩いて・バスで・運転して」など手段について言及する時に多く使われる。
 
“come home” は話し手が既に家に居る状態でのみ使える。
自分や同じ家に住む者が「帰った」と言う時や、
既に自宅に居る人に対して「これから帰るよ」などと伝える時に使う。

ちなみに、「帰るよ」と言うコメントが “to go” ではなく “to come” を使うのは、
以前にも説明した通り、日本語の『来る』が動く当人である自分を主体に考えているのに対し、英語の “to come” は話している相手を主体に考えているからである。

 

“get home” は自宅に『到着する』ことを意味する。なので、到着時間などを言及する時に使われる。

 

『帰宅』ひとつに、こんなにも使い分けがあるのですね。

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