Blog
公式ブログ

Heart Meets Worldの活動内容や、ブログ記事を定期的に更新しています。

2015/07/30

先生。

日本語では、「教える」ことを生業(の一部)としている人を「先生」と呼ぶ。
そして、それを英語では “teacher” だと認識している人が大半だろうと思う。
 
だが、実は他にも色々な呼び方があり、そこまで単純ではない。
 
一般的に「先生」と言われる職種は、自分が知っている事実をベースに教える人。
すなわち、殆どの場合は “teacher” 又は “instructor” で良い。

中でも、授業のような形を通してのみ教える「先生」は “lecturor” とも呼ぶ。

また、その「先生」が大学のランクの高い教師などであれば “professor” などと言う呼び方もある。
(そして、博士号を持つ “Professor”“Doctor” と呼ぶ。)

 
個人的なプライベート・レッスンなどをして助けてくれる「先生」は “tutor” と呼んだりする。
 
教える人が更に実体験などをベースにして
生徒にも経験してもらいながら教える場合、
又は特殊な能力やスキルを教える場合、
その「先生」は “trainer” になる。

特定のスポーツなどを教える “trainer” になると、
今度は日本語でも使う “coach” になる。

 
単純に『教える人』と言いたくても、色々な呼び方があるのですね。
ただし、この呼び方は先生当人に対する『呼び掛け』には使えないので、ご注意を。

 
ちなみに、日本では士業の方々も「先生」と呼ぶが、
英語ではその習慣は一切ない。

逆に “teacher” などと言ってしまうと、
相手に「その人は弁護士(弁理士・税理士・会計士・司法書士・行政書士…)なのに、先生でもあるの??」
と混乱されてしまうので、 こちらもご注意を。

ブログ一覧はこちら

Contact
お問合わせ

海外支援・コンサルティング、翻訳サービス、英語以外のお見積りも承ります。
なんでもお気軽にお問い合わせください。

TEL : 080-4171-8112
受付時間: 9:00~18:00