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2018/01/13

気を付ける。

「足元にお気を付けください」

「風邪をひかないように気を付けてね」

「外では車に気を付けるのよ」

日本語になくてはならない、
便利なフレーズ『気を付ける』。

さて、英語では何と言うの?

上の例文を訳すと、

“Please watch your step.”

“Take care not to get sick.”

“Watch out for cars when you’re outside.”

そう、やはりこれも「これだ!!」と言う
決まった言い回しのないフレーズの一つ。

何しろ『気を付ける』にも色々な意味がある。
それぞれの意味にそれぞれの言い回しがあるのだ。

 

潜在的な危険に対し『気を付ける』場合は、
“watch out” または “look out” を使う。

特に差し迫った危険がある場合には
“Watch out!” または “Look out!” と叫んで注意を促す場合もある。

この2つには若干のニュアンスの違いがあるが、
ほぼほぼ同じ意味に捉えて使って差し支えない。

 

また、危険とまではいかないまでも、
一つ間違えれば危害となるうる物・人に対して
「注意を払う」意味での『気を付ける』が
“be careful” や “be cautious” など。

Be careful with what he says.
(彼が言うことには気を付けて。)
 
Be cautious when you walk on that street.
(あの道は気を付けて歩いてね。)

また、「気を配る」「留意する」ことで『気を付ける』
“pay attention to”
(“Please pay attention to what the teacher says!”)や、
体調管理において『気を付ける』
“take care to”
(“Take care not to get a cold.”) などもある。

 

日本語における便利なフレーズを訳すのは、
なかなか難しいですね。

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