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2017/10/10

予約。

病院に電話をして
「すみません、アポの変更をしたいのですが…」と言うと、
電話の向こうで「え、アポ?」と困惑される。

 

「あ、はい。アポイントメントの変更を…」
「と言うことは、患者さんではないのですね?」
「いえ、患者ですが…」
「では、予約の変更ですか?」
「あぁ、はい…」

 

今度は私が困惑する番だった。

 

英語で『予約 (reservation)』を使うのは、
ホテルやレストランなどの日時などを指定する時だけだ。

誰か人に会う場合、
それが医師・看護師であれ、取引先の重役であれ、ヘアスタイリストであれ…
それは『アポ (appointment)』になる。

 

それでは、日本ではどうなのか?

知人に説明してもらったところでは、
普通は社会人として他社の人間とビジネスの話し合いをする場合のみに『
アポ』を使うと言う。

その他は全て、
特に自分がサービスを受ける立場にある場合には
『予約』である…と。

 

これはややこしい。

日本では中途半端に英語を使っているため、
正しい使い方をするとむしろ間違っていると言われてしまうのだから。

 

正直なところ、
私はこの使い方を覚えられる自信がない。

単語を使える時と使えない時が、
染み付いてしまっている感覚とは全く違う。

当分の間は、『予約』のことを『アポ』と言い続けて、
白い目で見られそうだ。

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